「そろそろマイホームが欲しい!どのような物件があるのか見てみたい」
「不動産売買サイトを見ているけど、数が多すぎてどのサイトを見ればいいのか分からない」
このようなお悩みをお持ちの方に、「不動産売買サイトの選び方」について記載しました。この記事を読めば、不動産売買サイトの特徴が分かります。本記事を参考に、ご自身に合った不動産売買サイトを選んでください。
不動産売買サイトとは
「不動産売買サイト」と一言で言っても種類はさまざまです。ここでは主に2種類のサイトを紹介します。
不動産ポータルサイト
さまざまな不動産が、それぞれ自社で取り扱っている物件を掲載したサイトのことを指します。主な不動産ポータルサイトは、「SUUMO」や「at home」などです。大手の会社だけでなく、地域の不動産会社も掲載しているので、物件数は豊富にあります。
しかしひとつの物件に対し、掲載可能な不動産はひとつという決まりはありません。同じ物件なのに、違う不動産会社で掲載されていることもあるので、情報には気をつけましょう。
ポータルサイトの特徴は、サイトの使いやすさです。新築か中古か、一戸建てかマンションか、エリアの指定などを細かく設定して検索できます。一度にまとめて比較、検討をしたい方におすすめです。
自社の物件のみを掲載したサイト
不動産会社が、自社で取り扱っている物件のみを掲載したサイトを指します。ポータルサイトと比べると、物件数は少なくなりますが、その分「この不動産会社で探したい!」と考えている方にとっては物件が探しやすくなるでしょう。
地域の特徴を把握した不動産情報が掲載されている場合もありますので、住みたいと考えているエリアが該当する場合は要チェックです。
問い合わせの際は直接不動産会社につながります。物件についての質問がしやすいことや、内覧の日程が決めやすくなります。
特定の不動産会社が決まっている方や、住みたい地域が決まっている方、不動産ポータルサイトに掲載されていない情報を知りたい方におすすめです。
不動産ポータルサイトおすすめ3選
SUUMO
テレビCMでおなじみのSUUMOは、物件数NO.1です。エリアや、住宅の形態から理想の物件を探せます。
担当不動産会社のコメントや、接客評価コメントが5段階評価で表示されているので、物件だけでなく、不動産会社の口コミもチェックできます。
プロのアドバイスが欲しい方は、SUUMOカウンターのご利用がおすすめです。全て無料でサービスを利用できます。より詳しい情報が知りたい方、疑問点や、悩みがある方は利用してみるのも一つの手段でしょう。
at home
ウォーリーを起用していることで有名なat homeは、掲載されている不動産店舗数が多いことが特徴です。使いやすいサイトで、気になる物件をチェックすると、まとめて問い合わせができます。
Web版も使い勝手は良いですが、おすすめはアプリです。アプリのペアリング機能を使えば、夫婦それぞれの理想の条件が設定でき、効率よく物件探しができます。忙しくてなかなか時間が取れなくても、スキマ時間に物件のチェックが可能です。
不動産ジャパン
不動産ジャパンは、不動産コンサルティング技能試験の実施や、登録を行っている「公益財団法人不動産流通推進センター」が管理・運営をしているサイトです。
不動産ジャパンは、全国の不動産会社が登録している「レインズ」というサービスとほぼ同じデータベースを使用しています。情報量が多いサイトを利用したい方におすすめです。
自社の物件のみを掲載したサイトのおすすめ3選
三井のリハウス
三井のリハウスは、36年連続全国売買仲介取扱件数がNO.1です。信頼と実績のある不動産会社といえます。宅地建物取引士が担当者になってくれるので、安心して不動産の売買が可能です。
売主と買主向けに「360°サポート」というサービスがあります。利用すれば無償で点検してくれるので、双方にとって嬉しいサービスです。
住友不動産販売
住友不動産販売は、新築一戸建てや、中古一戸建ての取り扱いはもちろんありますが、特に力を入れているのは、新築マンションと中古マンションです。
プレミアムマンション専門の「マンションプラザ」はマンションに特化しており、マンションの購入を検討されている方におすすめの不動産会社です。
三菱地所の住まいリレー
三菱地所の住まいリレーは、一戸建てとマンションの情報が多く掲載されています。住宅は買ったら終わりではありません。住み始めてからが本番です。三菱地所の住まいリレーは、保証が充実しているので安心して購入できます。
住まいに関するコラムも多く掲載されているので、物件探し以外にも役立つ情報が手に入ります。
まとめ
おすすめの不動産売買サイトをご紹介しました。サイトによって紹介されている物件の特色は異なります。
一戸建てに特化しているのか、マンションに特化しているのか、新築か中古かによっても大きく変わります。住む場所や建物はもちろん大切ですが、一番大切なことは、その家でどのように暮らしていくのかではないでしょうか。
ご自身のライフスタイルや、家族人数、お住まいの地域に合った理想のマイホームを、不動産売買サイトを通して見つけてください。