本日はWebマーケティングのお仕事をする傍らWEBメディア運営を行っている私が、未経験からWebマーケティングを学んだときにした事について、いつもよりも少し砕けた形でお話していこうと思います。是非最後までご覧ください。
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未経験〜最初の一歩
Webマーケティングを学ぶ前の自分のステータス
まず参考として、Webマーケティングを学ぶ前の私の状況やスキルについてお話ししておきたいと思います。(よく未経験と言いつつ、ステータスがめちゃくちゃ高くて参考にならない人とかいると思うので…)
Webマーケティングの学ぶ前の自分のステータスはこんな感じです
- 当時学生、数学が得意だが他は何もできない
- Webの知識なし、マーケティング知識も皆無
- アルバイト経験は半年程度、インターン経験なし
- プログラミングはhtml, cssを1ヶ月程度レベル
このように、Webに手を出し始めたての学生で、大学の授業ではWebやマーケ等の授業はとっていませんでした。
マーケティングは未経験でのスタートだった
Webマーケティングを学ぼうと思ったきっかけ
Webマーケティングを学ぼうと思ったきっかけは、就職浪人時代に自身のやりたいことについて考えたときです。
当時私は1度目の就職活動に失敗し、就職浪人をしていました。就職浪人中に色々あって、友人と2人でWebサービスを作ってみる事になったのですが、それまで全く知識がなく独学でWebについて学ぼうと頑張っていたのです。
四苦八苦しながらWebサービスを作っていく中で、自分は将来Webサービスを事業としてやりたいと考えるようになり、様々調べた結果、Webでのマーケティングの知識/経験が必要だと思い、Webマーケティングを学ぼうと決意したのです。
正直どうやって勉強していいのか分からなかったのでしばらくGoogle先輩にたくさん質問をして情報を集めていました…
WebサービスのグロースのためにWebマーケティングを学ぶことにした
Webマーケティング学習で一番最初にしたこと
私がWebマーケティング学習で一番最初にしたことは長期インターンでした。というのも、Google先輩にたくさん質問したのですが返ってくる答えはどれも概念的な話ばかりで、「マーケティングは実践しないと分からないのではないか?」と思ったからです。
実際、短期インターンはともかく、長期インターンなどは何もしたことがなかったため最初はこっそりとWantedlyへ登録し、社会人の方にびくびくしながら募集にエントリーをしていました。
とりあえずWebマーケティングが学べそうな5,6社の話を聞き、最終的には一番話しやすくて人が良さそうな会社で長期インターンをさせていただくことになったのです。
長期インターンで実践で学ぶことにした
学び始めてからやったこと
教えてくれる人がいない環境
見切り発車で始めた長期インターンでしたが、実はインターン先の会社にはWebマーケティング専任の方がおらず、結局のところ独学で学ぶしか選択肢がありませんでした。
それでも、ある程度PV数があるブログやファンのいるTwitterなどが存在したので、実際にこれらを運用しながら一個一個実践で学んでいくことにしました。
まずはWebマーケティングにおけるブログの運用方法について調べ、SEOやオウンドメディアなどの重要なキーワードについて学びながら、その実際の施策等について資料にまとめたり会社のブログで試してみたりと、兎にも角にも手探りで学習と実践を繰り返していきました。
当時筆者が読んでいた本をご紹介しておきますので興味ある方はご覧ください
マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
独学で調べながら実践して学んでいった
Webマーケティングの枠組みを把握する
インターンに飛び込んだ私ですが、とりあえず右も左も分からなかったので、まずはフレームワークを自分で調べて学ぶ事にしました。
マーケティングの枠組みやWebマーケティングの範囲などについて、ひたすらGoogle先輩に質問して何となくですがWebマーケティングというものの枠組みが分かるようになってきました。
と同時にマーケティング検定というものにも挑戦しようと思い、公式の教材で学習を始めました。こちらはマーケティングの基礎知識を習得するため、とても広いマーケティングというものの考え方や基礎フレームワークを学ぶために学習しました。
実践の中、基礎知識やフレームワークについて学習した
現状把握の手段を学ぶ
フレームワークをある程度学んでいくと、何を目指せば良いのか、どの方向性に向かっていくかなどが考えられるようになっていきました。
自社のブログやオウンドメディアの立ち位置やコンテンツの強みなどが少しづつ見えてくるようになる感じがとても嬉しかったのを覚えています。
しかし、このままでは現状の課題発見や施策の効果を測ることができません。自社メディアから問い合わせに繋げたくとも、現在の課題を見つける方法がわからないので施策が検討できません。
そのため次に私は、サイト解析などの現状把握のための手段を学んでいきました。具体的にはGAと呼ばれる、Google AnalyticsやSEO対策ツールなどです。それらを少しずつ触りながら覚えていくことで、自社サイトの分析方法などを学んでいきました。
まずは自社の現状を把握できるようになる
現状分析とサイト解析について学ぶ
まずは現状分析について、どのような目標をもって何の指標を立てて行くのかなど、全体的な考え方についてネットで調べながら自分でWordやPowerPointを使って整理していきました。
自分で資料にしたり見やすくまとめてみると意外と手法についても抽象→具体に落とし込めるようになるんですね。
具体的な解析については、自社でSEO対策ツールを導入済みでしたので、使い方を覚えながらPVやCVなどの指標を数値として整理していきました。とりあえず1年分くらい解析結果をまとめていくと、ある程度やり方が掴めてきます。
それらも全部自分なりに資料にまとめて、頑張って社員の方とかにプレゼンしてみるとしっかりと気になるところを突っ込んでくれたり、解決策を求めてきたりと次の自分のやるべきことなどが見えてきました。
サイト解析ツール/SEO対策ツールなどを使いこなせるようになる
「SNSマーケティング」にチャレンジ
ここでSEO対策やSNSの活用などありましたが、まずはSNSからの流入を狙いSNSマーケティングをやってみることにしました。
一通りSNSマーケティングについてGoogle先輩に質問した後、現時点でTwitterが一番効果的だと考え、元々少し稼働していたTwitterを運用してみました。
投稿内容や時間帯、行動数など考えうる施策について一通り洗い出し、見切り発車で運用していましたが中々上手くいかず。しかし、やはりこういったものは失敗から学ぶようで日に日にコツを掴んでいきましたね。
結局のところTwitter(SNSマーケティング)に関しては、感覚的にそのSNSのユーザー、ターゲットの”特徴”を掴むことが大事だと思います。自分自身運用するに連れてSNSに対する感覚が研ぎ澄まされて行く感じがあり、そういった特徴を掴めるようになっていきました…
SNS運用でWebマーケティングの考え方や感性を磨く
その後…
その後は経験を重ねるごとに自分の担当できる領域が広がっていき、また本や動画コンテンツなどでの学習を通じてインプット→アウトプットを繰り返すことでマーケティングへの理解を深めていくことができました。
この記事を執筆している現在もまだまだ学習中ですが、いま一度初心を思い出すことで新しい発見があるかと思い本記事を執筆させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。本記事がこれからWebマーケティングを学び始める皆さんの参考になれば幸いです。