引越しの際に必ず訪れる不動産屋ですが、できれば家で詳しい物件の情報や部屋の雰囲気など見てオンラインである程度、物件の情報を把握したいと思ったことはないでしょうか?
今回はそんな引越しの物件探しにおけるニーズに答える新しい物件検索サービス「Canary(カナリー)」というアプリをご紹介したいと思います。
ここでは、この「Canary(カナリー)」について、「どのような特徴があるのか?」や「評判や口コミはどうなのか?」など、その特徴や使い方、口コミ・評判や料金などについて、読者の皆さんに分かりやすく解説していきたいと思います。
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「Canary(カナリー)」とは?
Canary(カナリー)は、株式会社BluAgeが運営する、賃貸マンションや新築・中古マンションの売買に対応した賃貸物件検索サービスです。
管理会社や不動産業者向けのデータベースと連携していて最新の物件を探せる他、物件探しから内見予約までをアプリ内で完結することができます。
気になる賃貸物件を見つけた際の内見は、希望日時を選択することでスムーズに内見することができます。
「Canary(カナリー)」の特徴
続いて、Canary(カナリー)の特徴についてご説明していきたいと思います。
最新の豊富な物件情報
Canary(カナリー)では、業界データベースや管理会社などから最新情報を直接取得しているため、最新の物件情報を見ることができます。
不動産市場における募集情報が毎日収集されており、大手ポータルサイトと連携して物件情報を掲載する機能で常に最新の物件が多数公開されています。
一貫した物件探し体験
Canary(カナリー)では、物件探しから内見予約までをアプリ内で完結でき、賃貸物件の内見を希望日時で予約することができます。
気になる物件を選んで内見希望を出すと担当者がアサインされ、内見から契約まで一貫して担当してくれます。
AIなどを用いた最新機能を搭載
Canary(カナリー)では、AI(人工知能)を利用することによって「おとり物件」と呼ばれる、存在しないが宣伝されている物件を徹底して削除されています。
また、部屋の中を360度自由に見ることができる「360度パノラマ」の機能もあり、気になる物件の内装を内見せずにある程度見ることができます。
「Canary(カナリー)」の料金と手数料
続いて、Canary(カナリー)の料金について解説していきたいと思います。
Canary(カナリー)は、基本的にアプリのダウンロードから利用まで全て無料で行うことができます。
気になる不動産を見つけて契約に至った場合は、他の不動産会社や住まい検索サービスと同様に仲介手数料がかかってきますが、Canary(カナリー)では仲介手数料が最低金額保証となっているため、仲介手数料を安く抑えることができます。
「Canary(カナリー)」の口コミと評判
次は、Canary(カナリー)の評判について見ていきたいと思います。
Canary(カナリー)の評判については、アプリストアやネット記事、SNSを中心に多くの口コミやレビューが寄せられていました。
オンラインで物件探しから契約など幅広く完結できる他、物件情報の新しさやおとり物件がない点などで非常に高評価の口コミ・レビューが多く見受けられました。
一方で、担当者の対応がいまいちという声や仲介手数料があまり安くなかったなど、人によって期待とは違ったというような意見が見られたため、今後のサービス改善が期待されます。
良い評判
- 不動産に行かなくてもいいので便利
- おとり物件がないのが嬉しい
- 物件情報が新しくて便利
悪い評判
- 内見の手配に時間がかかった
- 仲介手数料がそこまで安くなかった
Twitterの口コミを一部紹介!
前回都内に引っ越す際にβ版をインストールしたカナリーをまた使ってみたらめっちゃ便利になってた。SUUMOともモデルが根本的に違うのか。そしてABの投資先なのね。https://t.co/az137UtcKb
— 紀伊 (@_imyour_key0) August 5, 2021
今回、カナリーという賃貸探しアプリを使ったんだけど、問い合わせしたら担当者が付きました。この女性が凄く良い人だといいなぁ!いや私は女運良いから良いはずだ!頼むっっ!!!!(笑)
— chiyori🎃 (@chiyori_life) September 3, 2021
賃貸の部屋探しアプリ「カナリー」がLINE@をプッシュ通知のような役割にしてるリテンション施策すごくUX良い。#カナリー pic.twitter.com/YJbersI4ux
— 萱嶋卓 KAYASHIMA SUGURU (@kayashimaru) December 5, 2019
アプリストアの口コミは?
直感的な操作で探したい物件を見られるのでとても使いやすいと感じました!自分の希望に合った物件のみを絞り込んでみれたり、視聴履歴も見れるので「あ!前に見た物件はまだあるかな!?」という時にとても便利ですです!ちょっと物件を探てみたい方にはおススメです!
賃貸物件検索 カナリー(Canary)物件探しアプリ|評価とレビュー
まだまだ若い会社のようで、当日の現地での案内など担当者の方が不慣れな部分もありましたが、それはとても些細なことで、本質的な部分に関してはとても真摯に対応して頂き、結果良い物件を見つけることが出来ました。
賃貸物件検索 カナリー(Canary)物件探しアプリ|評価とレビュー
アプリといえど、部屋探しから契約までなにかと手間がかかると思っていましたがそんなことなかったです(∩´∀`)∩、業界データベースや管理会社からの情報を取得していることや大手サイトの物件情報も掲載しているということで物件情報がとにかく多く、他のサイトで納得のいく部屋がなかなか見つからなかったという経験をお持ちの方でもカナリーならすぐ見つけることができるかも!
賃貸物件検索 カナリー(Canary)物件探しアプリ|評価とレビュー
利用者の口コミを紹介!
カナリーを使えば初期費用や物件の内装など、不動産に行くことなくほとんどの情報がわかります。そのため、隙間時間や家にいながらお部屋探しができます。自分が本当に気に入った物件のみ内見をすれば、無駄に不動産に行くこともありません。不動産に行きたくない方は、内見なしでも契約できます。あるいは、オンライン内見をするという選択もあり。
【本当?】カナリーの評価が凄いので実際に利用~内見までした結果…【利用してわかった注意点】
人によって対応の差はあるかもしれませんが、私のあたった方は丁寧でした。無駄な営業とかは一切なし。聞いたことも正直に答えてくれます。物件のいいところだけでなく、悪いところもきちんと伝えてくれるので安心できました。
賃貸サイトアプリのCANARYを使ってみた感想【仲介手数料激安】
「Canary(カナリー)」の始め方と使い方
次に、Canary(カナリー)の始め方と使い方について解説していきます。
Canary(カナリー)はアプリをインストールしてからすぐに物件探しをすることができます。
気になる物件を見つけた後は、必要な情報を入力し「問い合わせ」か「内見予約」をすると担当者がアサインされるので、その後のやりとりは基本的に担当者とチャットなどで行います。
Canary(カナリー)の利用の流れは以下の通りとなっています。
- 以下の「公式アプリをダウンロード」をクリックし、遷移先のアプリストアから公式アプリをダウンロード
- アプリ起動後、物件の「賃貸」or「売買」を選ぶ
- エリアや希望条件などから物件を探す
- 気になる物件を見つけたら、「問い合わせ」or「内見予約」に必要な情報を入力して送信
- 担当者から連絡が来るので、返信して日時を確定させる
Canaryの始め方・登録方法
以下のボタンからCanaryのアプリをダウンロードします。
アプリを開きます。借りるをタップすると都道府県を選択する画面になります。賃貸物件を借りたい地域を選んでください。通知の送信を許可しましょう。
Canaryの使い方(賃貸物件を探している人)
駅名から検索する
設定した都道府県を走る路線が表示されます。検索したい駅のある路線を選ぶと駅名が出てきます。
指定した都道府県から外れた駅も見たい場合は、○○都(道府県)以外の駅も表示するの右側をクリックしてください。
駅を選ぶと詳細条件を入力する画面に移ります。賃料、間取りなどのほか、豊富なこだわり条件を設定することが可能です。
他のこだわり条件を追加する、とクリックするとさまざまなこだわり条件が出てきます。追加するものを選んでください。決定すると賃貸情報が出てきます。
地域や通学時間から検索する
地域や通勤通学時間を設定し、詳細条件を入力します。詳細条件以降の検索は駅から検索するとかわりません。
なぞって検索する
なぞって、をタップすると地図が出てきます。
右下の指のマークをタップすると画面が白くなるので、指先で地図上に円を描くと円内の物件情報数が表示されます。
数字をタップすると、物件情報が出てきます。物件が多い場合はさらに詳しい地図が出てくるので、さらにタップしてください。
空室状況を問い合わせる
賃貸物件を選び、空室状況をお問い合わせをタップします。名前を入力し、次の画面でメールアドレスと電話番号を入力して確認画面にすすみます。
内見を予約する
物件情報を選び、見学したいをタップします。予約画面になりますので、希望日時を入力して予約をしてください。
Canaryの使い方(物件売買をしたい人)
アプリを開き、買う・売るをタップします。都道府県を選択すると検索画面になります。買う場合は借りると同様の操作で物件を検索してください。売る場合は査定サイトのほうをクリックしてください。
査定サイトをクリックすると売却査定を行う画面になります。
売却物件の情報を入力します。下にスクロールするとSTEP1~4と出てくるのが入力項目です。STEP1で戸建て、マンション、などの物件種別を選択し、以下、住所を町名まで選び、無料一括査定STARTをタップしてください。
売却査定の画面が切り替わります。ここで町名と番地し、査定結果を返送してもらう人の名前と連絡先を入力して作業は終了です。後ほど査定結果が送られてきます。
「Canary(カナリー)」の運営会社
最後に、Canary(カナリー)の運営会社について見ていきたいと思います。
Canary(カナリー)の運営会社は、株式会社BluAge(代表者:佐々木拓輝)です。設立は2018年4月と新しく、東京都の中央区にオフィスを構えています。
株式会社BluAgeは、不動産情報サービスの「LIFULL」と物件情報の掲載で業務提携したり、「株式会社いえらぶGROUP」と提携し、いえらぶGROUPが運営している不動産SaaS「いえらぶCLOUD」と物件連動することで物件掲載が簡単にできるようにしたりと、他社との積極的な連携に取り組んでいます。
賃貸物件探しのコツは?
賃貸物件探しは簡単なようで意外と難しいものです。しかし、いくつかのポイントに注意すれば、理想の物件を見つけることができます。
まず、予算や間取り、立地条件など、自分にとって重要な条件を事前に明確にしておくことが大切です。これによって、効率的に物件を絞り込むことができます。また、複数の情報源を利用することも重要です。不動産会社やインターネット上のポータルサイトはもちろん、SNSや友人・知人からの情報も活用しましょう。
さらに、通勤や通学、買い物などの利便性を考慮して、エリアを絞り込むことも重要です。広いエリアを対象にすると物件探しが難しくなるため、自分が生活しやすい環境をイメージしてエリアを選びましょう。
物件を内覧する際は、細部にも注意して確認しましょう。実際に住むことを想像して、日当たりや騒音、設備の状態などをチェックしてください。また、物件の周辺環境や治安も確認し、安心して暮らせるかどうかを判断しましょう。
最後に、契約時には入居費用や更新料、敷金・礼金など、金銭面の条件もしっかり把握しましょう。これらのポイントを押さえて賃貸物件探しを進めれば、理想のお部屋に出会えることでしょう。
Canary(カナリー)を使って快適な物件探し!
いかがでしたでしょうか。今回は、賃貸マンションや新築・中古マンションの売買に対応した賃貸物件検索サービス「Canary(カナリー)」というサービスについて紹介しました。
忙しくて中々不動産屋に行く時間がないという方やオンラインである程度完結させたいという方は、この機会に是非一度、Canary(カナリー)を快適な物件探し・内見予約をしてみてはいかがでしょうか。
本記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
【参考記事・文献】