ウィブル(Webull)証券とは、2023年4月から日本でも利用が開始された、米国発のオンライン証券です。
また、ウィブル証券で株式投資が行える「Webullアプリ」は、世界で3,500万人以上ものユーザーが利用しており、米国での証券口座は1000万以上も開設されています。
そこで今回は、ウィブル証券とは何か、ウィブル証券を利用する際のメリットやデメリット、開催されているキャンペーンについて解説していきます。
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ウィブル証券って何?
ウィブルグループは主にインターネットテクノロジーを中心とした外資系金融会社であり、数々のオンラインサービスが発達したこの5年間で最も成功した証券会社の1つとも言われていて、米国を中心に急成長を遂げています。
また、ウィブルグループは米国やシンガポールに続き、日本に対してもWebullアプリを通じて、日本人ユーザーへの投資の認知拡大を志しているグループです。今日の日本におけるウィブル証券は、1948年設立山源証券株式会社を2022年1月に買収・合併をした後に、ウィブル証券へと変更されて今に至ります。
更に、米国発で世界のオンライン証券であるウィブル証券の証券取引アプリ「Webullアプリ」は2018年に米国でリリース、また、2023年4月からは日本でも開始され、現在ではシンガポールや香港を始めとした様々な国で利用されていて、スマホで簡単に米国株を中心とした取引が可能で人気を集めています。
ちなみに、PCのデスクトップ用アプリについては2023年7月より開始されていますが、現在は一部機能のみ使用可能となっています。デスクトップ用アプリに関しては、今後のサービス向上に期待です。
ウィブル証券のメリット・デメリット
次に、米国を中心に日本でも利用されているウィブル証券のメリットデメリットについて解説していきます。
ウィブル証券のメリット
1.取引手数料が安い
ウィブル証券の取引手数料は、米国株の場合で約定金額(総代金)の0.25%となります。SBI証券や楽天証券など、他の大手ネット証券の大半が0.45%なのに対して、とても安い手数料となっています。
ただし、他の大手ネット証券の上限手数料が22ドルなのに対して、ウィブル証券は上限手数料がありません。また、最低手数料も無いので、その点に関しては取引時に注意が必要となります。
また、為替手数料は15銭となります。他の大手ネット証券の大半が25銭なのに対して、これも安い手数料となっています。
更に、ウィブル証券は、将来的に取引手数料を0にする方針を見せているので今後に期待です。
2.取扱銘柄が豊富
ウィブル証券は約7000銘柄もの銘柄を取り扱っていて、とても豊富な取引が可能となります。
中でも米国株が充実しており、米国株式・米国ETFにおいて取引の幅が広がります。勿論、日本株にも投資可能となっています。
更に、ARCC、PSEC、MAINを始めとしたBDC銘柄を特定口座にて購入可能となります。BDC銘柄は、米国の中小企業や新興企業を融資する投資会社の米国株で、配当利回り10%前後の高配当株である故に人気の銘柄となっています。BDC銘柄の購入は他の大手ネット証券で購入不可となりますので、米国株式取引に興味がある方には特におススメとなります。
ウィブル証券のデメリット
1.入出金手数料がかかる
入出金手数料に関しては、現在日本円のみで対応可能です。
入金手数料に関しては利用者負担となりますが、ネット証券を利用することで無料になります。
また、出金手数料に関しては、手数料が発生します。
3万円以内で484円(三菱UFJ銀行は110円)、3万円以上で660円(三菱UFJ銀行は330円)となります。少しでも手数料を抑えたい方は、三菱UFJ銀行の口座開設を検討してみた方が良いかもしれません。
2.NISA非対応
ウィブル証券では一般口座の開設は勿論のこと、特定口座の開設も可能となっています。しかし、NISA口座に関しては非対応となっています。
現在、ウィブル証券の公式HPでは「今後お取扱いを開始した場合には、アプリもしくはホームページにてお知らせ致します。」とお知らせされています。近年のNISA口座普及に伴い、今後NISA対応の開始が期待されます。
キャンペーンについて
2023年10月現在、ウィブル証券では初回入金・取引に関してお得なハロウィンキャンペーンを実施中です。
- 現金8000円が2000名に当たる
- 米国株手数料3ヵ月間適応
- 豊富な米国板情報サービス3ヵ月間無料
その他にも、定期的にお得なキャンペーンが開催されているので是非一度チェックしてみて下さい。
ウィブル証券のメリット・デメリット、キャンペーンについてのまとめ
今回は、ウィブル証券のメリット・デメリット、開催されているキャンペーンについて解説していきました。
まとめると、ウィブル証券のメリットは、
- 取引手数料が安い
- 取り扱い銘柄が約7000種類で豊富
となります。
また、デメリットは、
- 入出金手数料がかかる
- NISA口座非対応
となります。
更に、初回入金・取引に関して、お得なキャンペーンが定期的に開催されています。2023年4月より開始されたばかりのウィブル証券はスマホ1つで簡単に取引が可能です。米国株を中心に取引したい方は勿論、米国株以外にも年内中に多様な金融商品の取り扱いを開始見込みと表明されているので、是非一度口座開設だけでもしてみてはいかがでしょうか。