「人前で話すと緊張してしまう」「伝えたいことをうまくまとめられない」「会話が続かず、何を話せばよいか迷う」。こうした悩みをきっかけに、話し方スクールを探している方もいるのではないでしょうか。
話し方教室には、発声や滑舌の練習を重視するスクールもあれば、話の組み立て方や会話の実践を中心に学べるスクールもあります。料金や受講形式も異なるため、自分が改善したいことと、実際に受けられる指導が合っているかを確認することが大切です。
この記事では、話し方スクールの選び方から、料金相場、レッスン内容、入会前に確認したいポイントまで解説します。おすすめの話し方スクール10校についても、特徴や料金、オンライン対応などを比較して紹介するので、自分に合う教室を見つける参考にしてください。
1.失敗しない話し方スクールの選び方

話し方スクールを選ぶときは、レッスン内容や指導方法が、自分の改善したいことに合っているかを確認することが大切です。同じ「話し方」を扱うスクールでも、声の出し方を中心に学ぶ教室と、会話やスピーチの実践を重ねる教室では、授業の内容が異なります。
まずは、カリキュラム・受講形式・学習環境・フィードバックの4つのポイントから比較してみましょう。
カリキュラムと講師の指導経験を確認する
最初に確認したいのは、自分が困っている場面に対応したレッスンを受けられるかどうかです。たとえば、声が小さく聞き返されることが多い場合は発声や滑舌、説明が長くなってしまう場合は情報の整理や話の組み立てを扱うカリキュラムが候補になります。
公式サイトではコース名だけでなく、具体的にどのような練習をするのかまで確認しましょう。仕事のプレゼン資料やスピーチ原稿などを使って練習したい場合は、持ち込みに対応しているかも確認しておくと安心です。
講師については、経歴に加えて、どのような受講者や課題を指導してきたかにも注目してください。自分と近い悩みに対応した経験があるかを確認すると、求める指導を受けられるか判断しやすくなります。
マンツーマンとグループの違いを確認する
マンツーマンレッスンは、自分の話し方の癖や課題に合わせて指導を受けやすい形式です。苦手な部分を繰り返し練習したり、その場で疑問を質問したりしながら、自分のペースで取り組めます。個人的な仕事の相談や、具体的な発表の準備をしたい場合にも検討しやすいでしょう。
グループレッスンでは、複数の相手に向けて話す経験を積めます。他の受講者の話し方や、それに対する講師のアドバイスを聞くことも、自分の話し方を見直すきっかけになります。
比較するときは、グループの定員や一人あたりの発言機会も確認しましょう。個別に課題へ取り組みたいのか、複数人とのやり取りを経験したいのかを考えると、受講形式を選びやすくなります。
オンラインと通学の受講環境を比較する
オンラインレッスンは移動が不要で、自宅などから受講できる点が特徴です。近くに教室がない場合でも候補を広げられますが、落ち着いて話せる場所や、声を出しても問題のない環境を確保する必要があります。通信状態や周囲の音によって、指導を受けやすさが変わる点も確認しておきましょう。
通学の場合は、講師や他の受講者と同じ空間で練習できます。対面での声の届き方や、姿勢・視線などを含めて確認したい方にとって、検討しやすい形式です。
選ぶ際は、自宅や職場からの移動時間、レッスンを受ける時間帯、集中できる環境まで含めて考えてみてください。実際の生活に組み込めるかを想像しておくと、無理のない受講につながります。
練習時間とフィードバックの内容を確認する
話し方を学ぶうえでは、説明を聞くだけでなく、実際に話して指導を受ける時間にも注目したいところです。授業時間が長くても、その多くが講義であれば、自分の話し方を確認してもらえる機会は限られます。レッスンの中で、実践と振り返りをどのように行うのか確認しましょう。
フィードバックは、次に何を直せばよいか分かる具体性が大切です。たとえば、「もっと分かりやすく話しましょう」という指摘に加え、「最初に結論を伝える」「一文を短くする」など、練習に移せるアドバイスがあるかを見ておくとよいでしょう。
さらに、指摘を受けた後に話し直す機会があるか、録音や動画で変化を振り返れるかも比較のポイントです。自分の課題と改善方法を理解できる指導かどうかを確認してください。
2.話し方スクールの料金相場と費用の見方

話し方スクールの費用は、レッスンの形式や受講回数、コースの期間によって異なります。月謝制とコース単位の料金では表示の基準が違うため、金額だけで比較すると、実際にかかる費用を見誤ることがあります。
予算に合うスクールを選ぶには、受講料に加えて、追加費用や指導を受けられる時間まで確認することが大切です。ここでは、各スクールの料金例をもとに、比較するときのポイントを紹介します。記載している料金はすべて税込です。
マンツーマンとグループの料金相場
マンツーマンの月謝制には、月2回で1万円台のプランがあります。例えば、シアーミュージックは1コマ45分・月2回で11,000円、NAYUTASの高校生・大人向けプランは1回50分・月2回で14,300円です。受講料を回数で割ると、それぞれ1回あたり5,500円、7,150円になります。
グループレッスンには、数か月分をまとめたコース料金を設定しているスクールもあります。日本話し方センターのベーシックコースは、3か月・合計24時間で、一括払いの受講料は99,000円です。平日クラスは、1回2時間のレッスンを12回受講する構成になっています。
このように、同じ「1回」でもレッスン時間や参加人数が異なります。マンツーマンとグループを比較するときは、回数だけでなく、授業時間と自分が練習できる時間を分けて考えましょう。
月謝制と短期集中コースの費用の違い
月謝制は、毎月の受講回数に応じて費用を支払う仕組みです。継続する期間によって総額が変わるため、「月額でいくらか」に加えて、「予定している期間でいくらかかるか」を計算しておくと予算を立てやすくなります。
一方、短期集中コースや回数が決まったコースは、受講料とレッスン全体の内容をまとめて比較します。例えば、KEE’Sの「6時間ベーシックSPEECHコース」は90分×4回で、受講料は88,000円、教材費は別途1,760円です。
また、コース料金の分割払いは、月謝制とは仕組みが異なります。「月々○円」という表示があっても、その月のレッスン代ではなく、契約したコース料金の一部を支払っている場合があります。支払い回数と受講回数を混同せず、分割手数料を含む支払総額まで確認しましょう。
入会金や教材費を含めた総額の確認
話し方スクールを比較するときは、受講料以外にかかる費用も確認する必要があります。入会金、教材費、施設費、講師の指名料など、料金に含まれる項目はスクールによって異なります。
例えば、シアーミュージックは入会金が2,200円で、一部の講師を指名する場合には別途指名料がかかります。NAYUTASも、掲載されているレッスン料金とは別に、校舎ごとの施設管理維持費が必要です。
比較する際は、「入会時だけかかる費用」と「毎月かかる費用」を分けて整理するとわかりやすくなります。通学の場合は交通費も加え、予定している受講期間の総額を見積もっておきましょう。体験レッスンやカウンセリングで見積もりをもらえば、広告に掲載された料金だけではわからない費用も把握できます。
料金と実際に指導を受けられる時間の比較
料金の違いを整理するには、受講料をレッスン回数で割った「1回あたりの料金」と、合計受講時間で割った「1時間あたりの料金」が参考になります。ただし、それだけでレッスンの価値を判断することはできません。
特にグループレッスンでは、授業時間に講師の説明やほかの受講生の発表も含まれます。人の話し方から学べる一方、授業時間のすべてを自分の練習に使えるわけではありません。マンツーマンでも、説明、実践、振り返りにどの程度の時間を使うかによって、レッスンの進み方は変わります。
比較するときは、自分が話す機会に加えて、講師から具体的な助言を受け、その場で話し直せるかまで確認しましょう。料金と練習・指導の内容を合わせて見ることで、自分にとって納得できる費用かどうかを判断しやすくなります。
3.話し方スクールのレッスン内容と進め方

話し方スクールでは、声の出し方や滑舌に加えて、伝えたい内容の整理や、相手に合わせた受け答えなどを学びます。説明を聞き、実際に話して、講師の助言をもとに練習を重ねることがレッスンの中心です。
具体的な内容や順番はスクール・コースによって異なりますが、ここでは、課題の確認から基礎練習、実践、振り返りまでの流れを紹介します。
カウンセリングで現在の話し方と課題を確認する
カウンセリングでは、話すときに困っていることや、改善したい場面を講師と共有します。「会議で説明すると話が長くなる」「初対面の相手との会話が続かない」など、具体的な場面を伝えると、練習する内容を整理しやすくなります。
話し方の課題を確かめる方法には、短い自己紹介や、仕事・日常生活をテーマにした会話などがあります。実際に話した内容をもとに、声の大きさ、話す速さ、言葉の選び方、説明の順序などを確認します。
例えば、「説明が長くなる」という悩みでも、結論が後回しになっている場合と、補足情報を詰め込みすぎている場合では、取り組む練習が変わります。自分の話し方を講師と一緒に整理し、どの部分から改善するかを具体化していきます。
発声や滑舌など話し方の基礎を練習する
基礎練習では、聞き取りやすい声と言葉を目指して、発声や滑舌、話す速さ、間の取り方などに取り組みます。短い言葉や文章を使いながら、自分が発音しにくい音や、聞き取りづらくなりやすい部分を確認します。
例えば、文章の後半になると声が小さくなる場合は、語尾まで聞き取れる声量を意識して読み直します。早口になりやすい場合は、意味のまとまりごとに区切りを入れ、聞き手が内容を理解できる間をつくる練習が考えられます。
同じ文章でも、声量や速さ、言葉の区切り方によって伝わり方は変わります。講師の見本を聞いたり、自分の読み方を変えて試したりしながら、聞き手に届きやすい話し方を探っていきます。
話の組み立てや会話を実践形式で練習する
実践練習では、仕事や日常生活の場面を設定し、その場に合った話し方を練習します。自己紹介、会議での報告、プレゼンテーション、初対面の相手との会話などが練習テーマの例です。
話を組み立てる練習では、最初に何を伝え、そのあとにどの情報を補足するかを整理します。例えば、会議で進捗を報告する場面なら、「現在の状況」「遅れている理由」「今後の対応」の順にまとめ、1分以内で説明してみます。時間を決めることで、必要な情報を選び、簡潔に伝える練習にもなります。
会話の練習では、相手の発言を受けて質問したり、内容を確認してから自分の考えを返したりします。講師やほかの受講生とやり取りしながら、一人で話す練習では確かめにくい、受け答えのタイミングや会話のつなぎ方にも取り組みます。
講師のフィードバックを受けて話し方を修正する
実際に話したあとは、講師のフィードバックをもとに、伝わりやすかった点と修正する点を確認します。声の出し方だけでなく、説明の順序や情報量、聞き手に視線を向けるタイミングなども振り返る対象になります。
例えば、「一文が長く、要点がわかりにくい」と指摘された場合は、文章を短く区切って話し直します。「結論が最後まで出てこない」場合は、最初の一文で伝えたいことを示してから、理由や具体例を続けます。このように、指摘を具体的な話し方の変更につなげていきます。
修正後に同じテーマでもう一度話すと、どこを変えたことで伝わり方が変化したのかを確かめやすくなります。講師の助言を受けて試し、再び確認する流れを通じて、自分の話し方に合った改善方法を見つけていきます。
4.話し方スクールに入会する前に確認したいこと

話し方スクールに無理なく通い続けるには、予約やキャンセル、休会・退会などの利用条件も確認しておくことが大切です。レッスン内容に魅力を感じても、希望する時間に予約できなかったり、予定の変更に対応しにくかったりすると、継続の負担になることがあります。
入会後の行き違いを防ぐために、申し込み前に確認しておきたいポイントを紹介します。
予約の取りやすさとキャンセルや振替のルール
予約については、自分が通いたい曜日・時間帯の空き状況を確認しましょう。例えば、平日の仕事終わりに受講したい場合は、その時間帯で月に何回程度予約できそうかを聞いておくと、実際の通い方をイメージしやすくなります。
あわせて、予約を取れる時期や、一度に確保できる回数も確認しておきたい項目です。毎週決まった時間に受講する形式なのか、その都度空いている枠を選ぶ形式なのかによって、スケジュールの組み方が変わります。
キャンセルや振替については、連絡の期限と方法、期限を過ぎた場合の扱いを確認します。振替制度がある場合も、変更先の予約が取れる期間や、翌月への繰り越しができるかまで把握しておくことが大切です。急な残業などで予定が変わりやすい人は、自分の生活に合うルールかを確認しておきましょう。
講師の指名や変更に対応しているか
講師との相性は、質問のしやすさやレッスンへの取り組みやすさに関わります。入会前に、講師を自分で選べるのか、スクール側が担当を決めるのかを確認しておきましょう。
同じ講師から継続して学びたい場合は、担当を固定できるかに加えて、その講師が自分の希望する曜日・時間帯に対応しているかも確認します。指名制度を利用する場合は、追加料金の有無や予約方法も把握しておくと安心です。
また、受講を始めてから教え方が合わないと感じた場合に、講師を変更できるかも確認しておきたいポイントです。変更の相談窓口や手続き、担当が変わる際の学習内容の引き継ぎについて聞いておけば、必要になったときに相談しやすくなります。
最低受講期間と休会や退会の条件
契約前には、最低受講期間や契約の自動更新の有無を確認しましょう。月ごとに料金を支払うプランでも、支払いの単位と契約期間は分けて確認する必要があります。割引や入会特典を利用する場合は、適用条件に継続期間などが含まれていないかも見ておきます。
仕事や家庭の事情で一時的に通えなくなったときに備えて、休会制度についても確認しておくと安心です。休会できる期間、休会中の費用、再開時の手続きがわかれば、生活の変化にも対応しやすくなります。
退会については、申請期限と手続きの方法、料金の支払いが終了する時期を確認します。回数券や一括払いのコースを選ぶ場合は、受講の有効期限や未受講分の扱いも確認しておきましょう。説明を受けた内容は、申込書や利用規約の記載と照らし合わせておくと、あとから振り返る際にも役立ちます。
体験レッスンとカウンセリングの内容
体験レッスンやカウンセリングを申し込む際は、当日に何を行うのかを確認しましょう。実際に声を出して指導を受けられるのか、悩みの相談やコース説明が中心なのかによって、確認できることが変わります。
体験レッスンでは、自分の話し方についてどのような指摘を受けるか、説明を理解しやすいか、質問しやすいかを確かめます。通常のレッスンでも同じ講師が担当するのか、受講人数や時間は同じなのかを聞いておくと、入会後のイメージとのずれを減らせます。
カウンセリングでは、困っている場面や受講できる頻度を具体的に伝え、どのような練習を提案されるかを確認しましょう。予約や費用、契約条件について気になる点も整理して持参すると、限られた時間で必要な情報を集めやすくなります。
5.話し方スクールで学んだことを身につけるコツ

話し方スクールで習ったことは、仕事や日常会話でも試しながら、自分の話し方に取り入れていきましょう。レッスンの合間に実践した内容を振り返ると、できるようになった点と、次に講師へ相談したい点を整理できます。
無理なく続けるためのポイントは、取り組む課題を絞ること、身近な場面で試すこと、変化を記録することの3つです。
毎回のレッスンで取り組む課題を一つ決める
レッスンを受ける前に、前回のフィードバックを読み返し、その日に重点的に練習する課題を一つ決めておきましょう。声の大きさ、話す速さ、説明の順序などを一度に意識しようとすると、何を改善するための練習なのかが曖昧になりがちです。
課題は、「最初の一文で結論を伝える」「文の区切りで短い間を入れる」「語尾まで聞こえる声で話す」など、実際の行動に置き換えて設定します。具体的にしておくと、レッスン中に意識しやすく、講師にも確認してほしい点を伝えやすくなります。
受講後は、その課題を次回までの練習にも引き継ぎましょう。手帳やスマートフォンに一行で残しておけば、会話の前に見返せます。同じ課題を複数回のレッスンで扱うことも含めて、講師と相談しながら進めていくとよいでしょう。
仕事や日常会話で練習した内容を試す
練習した話し方を使う場面は、普段の生活の中から見つけられます。仕事の進捗報告、同僚への相談、家族との会話など、日常的に繰り返すやり取りを練習の機会にしてみましょう。
例えば、「結論から話す」を練習しているなら、進捗を聞かれたときに、まず「予定どおり進んでいます」と伝え、そのあとに作業内容を説明します。「話す速さを整える」が課題なら、説明の区切りで一度間を取り、相手の反応を見てから続きを話してみます。
最初は、一日の中で試す場面を一つ決めると取り組みやすくなります。実践したあとは、意識した話し方ができたか、どの場面で難しくなったかを振り返りましょう。「短い報告ではできたが、質問されると話が長くなった」といった具体的な気づきは、次のレッスンで練習内容を相談する材料になります。
録音や受講メモで変化を振り返る
自分の話し方を確認する方法として、短い自己紹介や説明を録音して聞き返す練習があります。同じテーマで、話す時間や録音環境をできるだけそろえて残しておくと、以前との違いを比較しやすくなります。
聞き返すときは、その時点で取り組んでいる課題に注目しましょう。例えば、語尾が小さくなることが課題なら最後の言葉まで聞き取れるか、説明が長くなることが課題なら要点を先に伝えられているかを確認します。改善したい部分とあわせて、できるようになった部分も記録しておくと、変化を具体的に捉えられます。
受講メモは、「講師からの助言」「実際に試したこと」「次に確認したいこと」を短く残すだけでも役立ちます。次のレッスンでメモや自分の練習音声を共有すれば、日常で感じた難しさを伝えやすくなり、継続して取り組む課題も相談しやすくなります。
6.話し方スクールおすすめランキングTOP10
ここからは、話し方を学べるおすすめのスクールを10校紹介します。発声や滑舌を中心に学ぶ教室から、スピーチや会話の実践を重視する教室まで、それぞれ指導内容や受講形式に特徴があります。
まずは、主な受講形式と料金例を比較してみましょう。料金は税込の通常料金を掲載し、入会金や教材費などの追加費用は各スクールの紹介で説明しています。
| スクール名 | 主な受講形式 | 受講料の例 | レッスンの特徴 |
|---|---|---|---|
| Voice Camp(ボイスキャンプ) | オンライン・マンツーマン | お試し改善コース:90日間59,800円(一括払い) | 発声・滑舌から会話、プレゼンまで個別に指導 |
| コミュトレ | オンライン・ペア/グループ | スピーチ・プレゼンスキル Advance:13週間363,000円 | 動画学習とビジネス場面の実践を組み合わせる |
| KEE’S(キーズ) | 通学/オンライン・マンツーマン | ベーシックSPEECH:90分×4回88,000円 | アナウンサー講師から発声やスピーチの構成を学ぶ |
| 日本話し方センター | 通学・グループ | ベーシック:3か月・合計24時間99,000円(一括払い) | 講義とスピーチ実習を繰り返す |
| ヒューマン話し方教室 | 通学・グループ/個人 | トークジム:90分8,000円/回 | 声の基礎と、人前で話す実践を組み合わせる |
| ことばの時間 | 通学/オンライン・マンツーマン | パーソナル:50分×4回120,000円(原稿への助言を含む) | 情報の整理、原稿づくり、本番の発表を練習する |
| HANASO LAB(ハナソラボ) | 通学/オンライン・マンツーマン | プライベート:60分15,400円/回 | 現役アナウンサーがスピーチやプレゼンを指導 |
| ダイコミュ | 通学グループ/オンライン個人 | 通学グループ:2回分9,900円 | 聞く・話す・会話を広げる練習と心理学を学ぶ |
| シアーミュージック | 通学・マンツーマン | 1コマ45分・月2回11,000円 | 声の出し方や滑舌、抑揚を中心に練習する |
| NAYUTAS(ナユタス) | 通学・マンツーマン | 高校生〜大人:50分・月2回14,300円 | 録音も活用して、声や話し方を確認する |
各校の料金・受講形式は、以下の公式情報に基づいています。
1. Voice Camp(ボイスキャンプ)

Voice Camp(ボイスキャンプ)は、完全オンラインで話し方を学べるマンツーマンスクールです。1回50分のレッスンで、発声や滑舌、声のトーン、話す速さなどを練習します。会話の広げ方や相づち、要点の整理、プレゼンテーションなども扱い、自分の課題に合わせて学べる構成です。
レッスン後には、内容をまとめたサマリーと音声データを受け取れます。講師から教わったことを振り返りながら、自宅での練習につなげたい人にとっても利用しやすい仕組みです。
お試し改善コースは、90日間で一括59,800円。月2回の50分レッスンに加え、月1回の30分カウンセリングとチャットサポートが含まれます。入会金は通常9,800円で、受講前には30分の無料体験を利用できます。通学時間をかけず、声の出し方から日常・仕事での伝え方まで個別に練習したい人の候補になります。
2. コミュトレ

コミュトレは、仕事で使うコミュニケーションをオンラインで学ぶスクールです。動画で知識を学び、Zoomを使ったペアワークやグループワークで実践します。会議での発言、上司への報告、人前でのスピーチなど、ビジネスの具体的な場面を想定して練習できることが特徴です。実践トレーニングは1回90分です。
「スピーチ・プレゼンスキル Advanceコース」は13週間363,000円。発表の構成や事前準備、声量、話す速さ、視線やジェスチャーなどを扱います。料金には講義動画、教科書、所定回数の実践トレーニング、スキルチェック、アドバイザーへのチャット相談などが含まれます。
通常のトレーニングでは受講生同士のフィードバックが基本で、インストラクターは全体への助言を行います。講師から個別のフィードバックを受けるパーソナルトレーニングは有料オプションです。複数の相手とやり取りする経験を重ねながら、仕事での伝え方を磨きたい人に向いています。
3. KEE’S(キーズ)

KEE’Sは、アナウンサー講師から話し方を学べるスクールです。「6時間ベーシックSPEECHコース」では、発声・発音・滑舌から、話のまとめ方、報告の仕方、スピーチ時の視線やジェスチャーまでを扱います。
マンツーマンで指導を受けられ、通学とオンラインのどちらにも対応しています。声の出し方と話の構成を一緒に学び、プレゼンやスピーチでの伝え方を整えたい人にとって検討しやすいコースです。
受講料は90分×4回で88,000円、教材費は別途1,760円です。オンライン受講ではテキスト送料も必要になり、講師を指定する場合には指名料がかかります。無料体験の案内もあるため、自分が練習したい場面を伝え、指導の進め方を確かめてから検討できます。
4. 日本話し方センター

日本話し方センターは、講義とスピーチ実習を組み合わせて学ぶ話し方教室です。ベーシックコースでは、人前で話す練習を重ねながら、話の材料の集め方やまとめ方、発声・滑舌、表情、人間関係に関わる伝え方などを学びます。
クラスでほかの受講生の話を聞き、自分も発表する機会があるため、人前で話す経験を継続的に積みたい人に合う形式です。声の出し方に加えて、聞き手に伝わる内容や振る舞いまで学習対象になっています。
ベーシックコースは東京・神保町で開講し、定員12名、期間は3か月です。平日は2時間×12回、土曜日は原則4時間×6回で、合計24時間受講します。一括払いの料金はテキスト代込みで99,000円。一定の期間を確保し、対面で講義と実践に取り組みたい人の選択肢になります。
5. ヒューマン話し方教室

ヒューマン話し方教室は、東京・新橋でグループレッスンと個人レッスンを提供する教室です。グループの「トークジム」では、発声・呼吸・滑舌・抑揚などの基礎に加えて、スピーチや説明、聞き方などを練習します。
話のポイントを整理して端的に伝える練習や、相手を紹介する他己紹介など、複数のテーマを通して伝え方を学べることが特徴です。受講者同士の実践を交えながら、人前で話す機会を増やしたい人に向いています。
トークジムは1回90分8,000円で、3回22,500円などの回数券もあります。個人レッスンは60分22,500円。入会金や教材費はかからず、初めての人は90分4,000円のグループ体験に参加できます。単発で教室の雰囲気を確かめてから、受講回数を検討しやすい料金体系です。
6. ことばの時間

ことばの時間は、話の組み立てや情報の整理、発表に向けた準備を学べる話し方教室です。番組制作・広報の経験を持つ講師が、スピーチや説明、プレゼンテーションなどの課題に合わせて個別に指導します。
「人前で話す人のための、パーソナルレッスン」では、自分が実際に発表する内容を使った練習と、教室が用意した課題に取り組む練習を選べます。各回のレッスン前には、原稿についてメールで2〜3回の助言を受けられるため、話す内容を準備する段階から相談できることが特徴です。
料金は50分の個別練習4回と原稿への助言を含めて120,000円で、申し込みから6か月以内に受講します。通学・オンラインの個別指導を検討でき、講座選びの無料メール相談や、体験を兼ねた有料カウンセリングも用意されています。発表の内容や原稿を具体的に改善したい人の候補になります。
7. HANASO LAB(ハナソラボ)

HANASO LABは、現役アナウンサーが指導するスピーチ教室です。発声や滑舌、論理的な話の構成、アドリブ、聞く力、プレゼンテーションなどを扱います。個人向けのビジネススピーチはマンツーマンで、オンラインと教室での受講に対応しています。
話す内容に加え、立ち方や表情など、聞き手から見た印象も含めて練習できることが特徴です。人前での発表や、仕事でのプレゼンテーションを講師に見てもらいながら調整したい人に向いています。
プライベートレッスンは60分15,400円、90分22,000円です。初回登録料13,200円と教材費2,200円が別途必要で、教室受講では1時間3,300円の施設利用料もかかります。初めて利用し、LINEから申し込む人向けには、オンライン30分5,500円の体験レッスンがあります。
8. ダイコミュ

ダイコミュは、公認心理師などの講師から対人コミュニケーションを学べる教室です。聞く力、話す力、会話を展開する力の練習に、心理学の学習を組み合わせています。
通学の授業では、ペアやグループで実際に会話をしながら練習します。相手の話を聞いて質問する、話題を広げるといったやり取りを重ねられるため、日常会話や人との接し方を学びたい人にとって検討しやすい内容です。
東京・お茶の水の通学講座は土曜日に開催され、料金は2回分9,900円、6回分28,050円などの回数払いです。教材費は料金に含まれ、体験受講は2,200円。通学が難しい人には、平日のオンライン個人レッスンも案内されています。グループで学ぶ雰囲気を確かめたい場合は、体験受講から検討できます。
9. シアーミュージック

シアーミュージックの話し方コースは、声に重点を置いたマンツーマンレッスンです。姿勢や呼吸、抑揚などを確認しながら、滑舌や声の通り方を練習します。プレゼンや面接などの場面にも対応し、台本や資料を使った実践練習も行います。
「話すと声が小さくなる」「言葉が聞き取りにくいと言われる」など、声の出し方を講師に確認してもらいたい人に合う内容です。ヒアリングをもとに練習内容を組み立てるため、自分が困っている場面を具体的に伝えて受講できます。
10. NAYUTAS(ナユタス)

NAYUTASの話し方レッスンは、滑舌や声量、会話での聞き取りやすさなどを扱うマンツーマン指導です。声の高さや話す速さ、表情も確認しながら、日常生活での伝わり方を整えていきます。
特徴の一つは、無料のレコーディングを活用できることです。自分の声を録音して聞き、抑揚や滑舌、間の取り方を確認できます。講師の助言と録音した音声を照らし合わせながら、話し方の変化を振り返りたい人に合う学び方です。
高校生〜大人の料金は、1回50分で月2回14,300円、月4回25,300円です。校舎によって管理維持費などの追加費用があるため、希望する校舎で総額を確認しましょう。無料体験も用意されており、講師との相性や、声の悩みに対してどのような練習を提案されるかを確かめられます。
7.自分に合う話し方スクールで伝わる話し方を身につけよう

話し方スクールを選ぶときは、学べる内容、指導形式、費用、通いやすさを合わせて比較することが大切です。「声が小さくて聞き返される」「説明が長くなる」「会話が続かない」など、改善したい場面を具体的にすると、自分に必要なレッスンを見つけやすくなります。
料金は、受講回数や期間、入会金などを含めた総額で確認しましょう。あわせて、自分が話す時間や講師から受けられる助言、予約・振替の仕組みまで確認すると、入会後の通い方をイメージできます。
受講を始めたら、毎回取り組む課題を一つ決め、仕事や日常会話でも試してみましょう。実践して難しかったことを次のレッスンで相談し、録音や受講メモで変化を振り返ることが、学んだ内容を自分の話し方に取り入れる助けになります。
気になるスクールが見つかったら、体験レッスンやカウンセリングで、講師の説明のわかりやすさや質問のしやすさを確かめてみてください。自分の課題を相談でき、無理なく続けられる環境を選び、伝わる話し方を少しずつ身につけていきましょう。