JAL子会社のZIPAIRがコオロギ入り機内食で炎上

日本航空(JAL)子会社の国際線LCC(格安航空会社)、ZIPAIRが、コオロギの粉末を使用した機内食を提供し、批判を受けている。提供されたのは、ビジネスクラスのロンドン路線で、2020年11月から2021年2月にかけてだった。

コオロギは、高たんぱく低脂肪の食材として注目されているが、日本ではまだ一般的ではなく、多くの人にとってはハードルが高い食材だ。提供された機内食には、コオロギ粉末を練り込んだパスタやパンケーキ、スープなどが含まれていた。

批判は、SNSなどで相次いだ。「グロい」といったコメントも多く、コオロギが食材として受け入れられるにはまだまだ時間がかかるようだ。

一方、JALは「今後もお客様に新しい体験を提供するため、新しい食材や食品を採用することを検討していく」としている。

しかしながら、今回の件により、JALのブランドイメージにも影響が出るかもしれない。提供する食材には、より慎重に対応する必要があるだろう。

ZIPAIRとは?」

ZIPAIRは、2019年に設立された新しい航空会社だ。初めは、成田空港からバンコク、ソウル、ホノルルなどへの国際線を運行していたが、現在は、国内線も就航している。

ZIPAIRは、JALの持つノウハウを活かし、高品質かつリーズナブルなサービスを提供することを目指している。また、客室乗務員の衣装は、日本の伝統的な衣装である着物を採用し、日本らしさをアピールしている。

また、ZIPAIRは、コロナ禍においても安全で快適な旅を提供するために、様々な取り組みを行っている。例えば、搭乗前には検温や消毒を実施し、搭乗時にはマスク着用を義務づけるなど、感染対策に力を入れている。

また、ZIPAIRでは、エコロジーにも取り組んでいる。エコジェットエンジンを採用し、二酸化炭素の排出量を削減しているほか、エコノミークラスには、再生可能なバンブー素材を使用したトレイを導入している。

ZIPAIRは、これまでに多くの人から支持されており、今後も高品質でリーズナブルなサービスを提供し、成長を続けることが期待されている。

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