多くの企業や組織でデジタル化が進んでいます。それに伴い需要が高まるのがITツールです。今回はその中のひとつ「イッツヒーロー」をご紹介します。
こちらを読めば、使い方や使用者の感想など、イッツヒーローの基本がわかりますよ。
ぜひ最後までお読みくださいね。
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イッツヒーローとは?
まずは、イッツヒーローについて簡単に解説します。
イッツヒーローとは、{SNS・ネットショップ・グループウェア}機能を統合したビジネスSNSアプリです。
打ち合わせから契約の締結、電子決済まで、ビジネスに必要な業務を一貫してサポートできるので、個別ソフトを使う煩雑さがありません。電子帳簿保存法・インボイス制度などの法改正にも対応しています。
本人を含め最大5名のグループ作成が可能な個人アカウントから、6名以上のグループが組める組織アカウントに属することができます。
使い方も簡単です。公式HPの「新規登録」をクリックし、メールアドレスや会員情報を入力して、会員登録を行います。完了メールが届いたら「ログインへ」をクリックし、使用を開始できます。
スマホとパソコンの両方で利用できるうえ、SMS認証での本人確認の実施により安全性と信頼も確立されています。新規登録が無料なのに加え、個人・組織のアカウントごとに料金形態が4段階に設定されており、必要なサービスに応じた料金プランを選択できるのも魅力です。
月額0円のフリープランでも、チャットやタスク管理などが利用できます。(2024年6月現在)公式HPに、詳しい操作ガイドが項目ごとに記載されているので初めての使用でも安心です。
便利な機能をご紹介
イッツヒーローを使用することで、以下が可能になります。
- 社内・取引先とビジネスチャットでのやり取りが可能
- スケジュール、ファイル、マニュアルなどの情報共有ができる
- ワークフローシステムにより、押印が不要になる
- 作業代金のクレジット決済が可能
- 印紙不要の電子契約が可能
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応している
それではひとつずつ見ていきましょう。
社内・取引先とのチャットでのやり取りが可能
社内外との連絡がスムーズに運ぶ、ビジネスチャットを使用できます。
送信相手の個人チャットに要件を入力し送信するだけのチャットには、電子メールのようなアドレス入力の手間がありません。過去の会話をさかのぼれたり、別チャットのリンク添付もできたりと、業務を円滑に進める助けになります。
また、ワード・エクセルデータ、画像やPDFなどさまざまなファイルを添付し共有することもできます。
スケジュール、ファイル、マニュアルなどの情報共有ができる
ナレッジ機能により、ルールやマニュアルなどの情報共有ができます。テキスト・書類・写真・動画ファイルを共有でき、アップロードも可能です。キーワード検索を使って、知りたい共有情報をすぐに見つけることもできます。
また、誰かが挙げたノウハウにコメントを投稿できるので、わかりにくい箇所を捕捉しあえるのもポイントです。各自が保有する情報を共有し、必要な時に必要な人が活用できる状態であることは、
業務の効率性・生産性の向上に繋がります。加えて、担当者でなくとも業務内容を把握できるため、社内の引継ぎや人材育成の面においても役立つなど、情報共有の重要性は高いと言えるでしょう。
ワークフローシステムにより押印が不要になる
電子回覧の活用で、決裁が必要な見積書や請求書でも、押印不要で作成が可能となります。
押印業務からの解放は、管理業務の負担を軽減します。さらに従来の紙書類は電子化され、文書管理機能に一元管理されるため、書類管理の手間や、紙書類を保管するスペースに悩む必要もありません。
その分を他の業務に充てられるので、仕事の効率化にも結びつきます。脱ハンコは、ますます増えるテレワーク勤務形態にも求められる機能です。
作業代金のクレジット決済が可能
チャットやメール、口頭での商談で決まった作業やサービスの金額を、その場でクレジット決済できるのも特徴です。
迅速な判断と対応でビジネスチャンスを逃しません。なお、通常商品・作業代金の決済とも、大手クレジットカード、加えてGoogle Pay、Apple Payのデジタルウォレットにも対応しています。
印紙不要の電子契約が可能
紙の契約書ではなく、PDFなどの電子データで契約締結を行うのが電子契約です。紙の契約書に印紙を貼り、捺印する従来の契約様式とは大きく異なります。
Web上で作成され、送信されてくる契約書に、電子署名をした後Webで送り返す電子契約ですが、紙の契約書で交わす捺印と同様の法的効果が認められています。
契約書作成者側が、署名者数とその順番を設定することができます。電子署名完了時には、GlobalSignの電子証明書認定スタンプが発行されるのも安心ポイントです。
初期費用0円、月額基本料金無料で、1回1000円で電子署名サービスをお試しできるのも魅力です。(2024年6月現在)
電子帳簿保存法・インボイス制度に対応している
電子帳簿保存法及びインボイス制度の両方に対応した、クラウド帳票発行システムを備えています。帳票の訂正削除の履歴を確認できるうえ、年月日・金額・取引先名からの検索も可能です。
インボイス制度に求められる記載項目と消費税額の計算法にも対応しています。
加えて、見積書で作成した項目や金額がそのまま発注書・納品書・契約書に反映されるため、重複作業が減り業務効率を向上させる助けになります。
使用者の評判は?
それでは、実際のイッツヒーロー使用者の声を要約してみましたのでご覧ください。
「夢に向かい勉強し、資格を取りました。けれども、現実問題、その夢で生活していけるのか?と不安な毎日でした。そんな時”目的を成功・達成するために必要なピースが手に入るクラウドコミュニティー”偶然見たイッツヒーローのCMに惹かれお試し感覚でアカウント開設しました。物おじせずチャットで質問し、自身のプロフィールを公開すると、これまで関わることのなかった世界の人たちと次々に繋がっていきました。そのご縁を活かし、資格を活用し、あっという間に会社を立ち上げ成功した自分に驚いています。イッツヒーローで繋がった人々に、気づけなかった自分の可能性を見出してもらえました。」
「職人としては一流でも事務処理は三流。負けず嫌いで、どちらもこなせる方法を探していました。知り合いの同業者に紹介してもらったアプリは、気に入ったけれど高価すぎてとても手が出ません。おまけに書類回覧に時間と手間がかかると聞きました・・・現場と事務、両方なんて無理なのか、と諦めかけていた時、家族にイッツヒーローを紹介されたのです。自分に必要な機能が無料なこともあり、「これだ!」と使い始めました。それからは、
ライフスタイルが一変しました。現場にいながら、事務処理をスマホで完結できるようになったのです。事務所に行くのに使っていた時間は、すべて家族に還元しています。今では会社全体がイッツヒーローを利用し、テレワーク化が進んでいます。育児中や介護中の事務職員は大喜びです。」
まとめ
さまざまなビジネスアプリをひとつにまとめたイッツヒーロー。業務効率アップに繋がるだけでなく、人や組織とのつながりを無限に広げるツールでもあります。ぜひ試してみてください。
<参考記事>
Money Forward クラウド請求書 インボイス制度を図解でわかりやすく解説!制度対応においてのチェックポイントや注意点は?